ベビーマッサージは何のため?
赤ちゃんを妊娠出産してよく目にするようになったけど、そもそもベビーマッサージって何?
何のためにするの?どんな効果があるの?
そういった疑問に答えます。
✓本記事の内容
- ベビーマッサージとは
- 誰のためにするの?
- どういう効果があるの?
- まとめ
私自身3人の子供を妊娠出産しています。
妊娠中はもちろん、産後気になることがあるとすぐ検索して様々な情報が得られる世の中。
その中で、リラクゼーションサロンで働いていた自分にはとても気になるワードが”ベビーマッサージ”でした。
そこから実際体験して、資格を取るほどまで魅力を感じたベビーマッサージがどういったものか…
気になっている人に少しでも参考になればいいなと思います。
そもそもベビーマッサージとは何かというと、主に歩き始める前の赤ちゃんに保護者が行うマッサージのことを指します。
民間団体が各自の認定基準を設けて講師を育成し、自宅やカルチャーセンター親子教室などを運営しています。
※赤ちゃんに保護者以外の者が触れてマッサージをすることは「あん摩マッサージ指圧師、鍼師、灸師等に関する法律」によって、国家免許を持っていないと法律に触れてしまいます。
ベビーマッサージという呼び名から、赤ちゃんの為と思われますが、実は母親や父親にもとても良い影響があります。
肌と肌で触れ合う、目と目を合わせることでコミュニケーションツールとしてはもちろん、脳内で幸せホルモンとも呼ばれる「オキシトシン」が分泌されることがわかっており、する方もされる方も気持ち良くなりストレスの軽減になるのです。
赤ちゃんへの効果
- 精神安定、リラックス効果
- オイルを使うことによる皮膚の保湿・保護
- 脳や身体の発達を助ける
- 便秘の解消(血行促進)
前述したように、肌に直接触れ合うことは赤ちゃんにも親にとっても精神的に満たされリラックス効果があります。
意外と新生児期から多い便秘の問題。うちの2人目の女の子も3日くらい出なかった時にベビーマッサージをしてあげると、マッサージの最中からお腹がコロコロ鳴り出し、ちゃんと出るようになりました。
3人目は股関節が少し硬いようでしたので脚の曲げ伸ばしなどをしっかり目にして、問題なく成長しています。
親への効果
- リラックス効果、幸福感を得られる
- 赤ちゃんとの遊び方や接し方がわかる
- 寝つきが良くなるので自分時間が持てる
- 発達が良いのでお世話が楽になる
ママのマッサージは精神の安定を、パパのマッサージでは社会性を身につけるということがわかっているそうです。触れ合いが増えるとその分赤ちゃんのことがよく分かるようになり、子育てへの自身にも繋がります。
ベビーマッサージはお互いに触れ合い見つめ合うことで赤ちゃんに愛情を伝えるコミュニケーションの一つです。赤ちゃんが嫌がったりぐずる時は避け、赤ちゃんもお父さん、お母さんも一緒に楽しんで親子の絆を深めていきましょう。
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